オシャレなソーシャルディスタンス

コロナ渦の中、「ソーシャルディスタンス」という言葉が広まった。

「ソーシャルディスタンス」とは社会的距離のことで、コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、人と人の接触距離を制限する取り組みを示す。

座るときも「ソーシャルディスタンス」は必須だ。「ソーシャルディスタンス」を意識せずに設計されている従来のベンチ型の椅子は、現在は下の画像のようなありさまだ。

このように視覚的に誰でも分かる「ソーシャルディスタンス」の取り組みは珍しくない。

だがこの貼り紙によって、この椅子の美しさは失われ、座ることさえ躊躇する。

真ん中の2つの椅子は、椅子として作られながら誰にも座られることはない。距離を保つための道具として使われるだけの悲しい椅子なのだ。

そんな中、興味深いニュースを知った。

ある大学の教室の椅子だ。カラフルなロールバックチェアが並び、一見すると「インスタ映え」を狙ったかのように美しい。

上記のように不規則な並び方をしている。(細かい色は曖昧だが…)

説明によると、「白」と「黄色」に座ると2メートル以上の「ソーシャルディスタンス」がとれるという。

確かに程よい距離感に「白」と「黄色」が配置されている。

さらに、同系色は約1メートルの「ソーシャルディスタンス」がとれるように計算されて配置されている。

これなら、「ソーシャルディスタンス」がとれるうえに、その場所の美しさは失われない。座られることがない悲しい椅子もなくなる。

コロナウイルスとは今後も付き合っていかないといけない。そんな中で、どう工夫すればストレスが少なく付き合っていけるかがカギとなる。

今回のカラフルなロールバックチェアは、コロナウイルスの感染予防を上手く利用してアートのような空間を作り上げた。

これは良い例となり、今後世界中でベーシックになっていくだろう。

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